バイクメンテナンス第２弾。
MTB Voodoo Wangaのタイヤをついにスリックっぽいのに変更。
本当は、マウンテンバイクにはブロックタイヤが一番！って思うけど、
普段オンロードを走行する事が多いとなると、どうしても回転が重くて
ロードに比べると倍くらい疲れる。
もちろん、1.25とか細いスリックにするつもりは全くなくて（そんな事するならロードバイクに乗ればいいからね。）
極力ブロックタイヤの雰囲気を残したようなゴツめのスリックを探して、目をつけたのが Schwalbe Sammy Slick。
このタイヤなら太さも2.1インチなので、雰囲気を壊さずオンロードでもいけちゃうかなと思ったんですが、
Chain reactionもWiggleもどちらも欠品中。かといって、日本国内で買うには高すぎて手が出ません。
そこで代替案として選んだのが Schwalbe Land Cruiser。
日本国内では販売していないタイヤのようですが、1本 1,500円程度とかなりお手軽なうえ、センターのブロックが
繋がっているので、きっとアスファルト上ではスムーズに転がってくれるかなと。



実際に装着する前に、元々付いていたMaxxis Rancheroと重量を比較。

Ranchero：約600g
Land Cruiser：約900g

前後合わせると、なんとタイヤ一本分重くなる計算。
この重量増はちょっといたい。

装着して持ち上げてみたら、ダブルサスのマウンテンバイクみたいにずっしり。
この重さ嫌だな。

しばらく走行してみてのインプレッション。
Rancheroに比べれば、やはりスムーズ。スピードが乗ってしまえば快適です。
ただ、漕ぎだしに関しては、重い、重すぎ。
段差などの感触も、Rancheroの圧勝。
Land Cruiserも、固いわけではないですが、ゴムの固まりでショックを吸収しているような感覚で、
全く気持ちよくない。軽快さがない。
Rancheroで段差を越えた時の、空気がたっぷり入ったボールが弾むような感覚はすてきです。

でも、お値段がお値段ですからね。とにかく安くて見た目は悪くない。そう納得すれば悪くないかもしれませんね。